無

昨日、仕上げに、一杯だけ、と、グラスの冷酒を頂いたら、結構酔っ払ってしまったようだ。
帰りの車の中で、どうして私、酔わないんだろう・・と言うと、酔ってるけど、と言われたけど。
単に自覚がないだけか。
一体どんな寝方をしたのかわからないが、今朝は髪がぐしゃぐしゃだった。
出掛けるぎりぎりに起きた私は、一体どうしろと？

こないだある記事に、言葉の文法が無茶苦茶、ってなのが載っていた。
読んでてとても面白かったけど。
ところで、私の言葉はぐちゃぐちゃだ。
でも、それを敢えて使っているような気もするが。
正しい言葉遣いって、難しい、と言うより、私、知らないんじゃないだろうか？

現在、私は一人暮らし、3LDKを満喫している。
昨日はあっち、今日はここ。
今は長らく物置にしていた、いわゆる化粧部屋というか、洋服や、本を置いている部屋でこれを書いている。
家の中じゅう、電波飛んでるから、いつでもどこでも、インターネット出来るって、なんか怖い気もするけど。

久々に狭い部屋に来ると、なんか、落ち着く。
いつもリビングで寝てるから、そのあたりでうろうろしてたりするんだけど、こうしてタンスや本棚に囲まれた部屋にいると、やっと自分の居場所を見つけたような気がする、って、私って、貧乏性？

今日は、入ってた予定が急にキャンセルになって、傷心中。
はっきり約束してた訳ではないけど、裏切られたようで悲しい。
というより、今日は会えないよ、と言ってあったけど、急に、会おうと思って、連絡したら、他の予定が入ってるって、言われてしまって、悲しむ私が身勝手なのだ。ぐす。（；＿；）
分かっていても、まだ悲しい。

何で突然この部屋に来たかというと、することないから、久々に、いろいろ片づけしようと思ったからなんだけど、ぼーっとビール飲んでると、急に日記が書きたくなった。
ってか、本当に久しぶりにこの部屋でゆっくりいるので、なんだか、一人暮らしし始めの頃のような、新鮮な、切ないと言うか、嬉しいと言うか、不思議な感覚がしたので。

何故、私は、不用意にこんな大きなところに住んだりしたのだろう。
見栄を張ってたわけではない。
機能性と経済性を重視してそうしたはずなのに、考えてみれば、私に3LDKは身に余っていたのだ。
隣も隣も、この3LDKに家族四人で暮らしているではないか。
それも立派な職業の方ばかり。
最初気後れしていた私も、7年も住めば立派な住人だ。
しかし。
如何に馬鹿な金を払ったかを考えるときりはないが、部屋はずっと余りっぱなしだったではないか。
おまけに地価下落の一方で。

最近回りの人間が何人かマンションを購入する。
今、とても安いではないか。
聞いていると腹が立つ。
私はこの7年間、一体何をしてきたのか。
起きて半畳、寝て一畳あれば、それで人間は十分なのだ。
そして、私はこの狭い部屋で十分くつろいで、そして楽しむことが出来ているのに。

あぁ、半分、切り売りしたい。
悲しい。